何ができる!?Evernoteの使い方
どうもこんにちは。Since61管理人です。
前回【便利】今から始める!Evernoteの使い方!という記事でEvernoteのご紹介をさせていただいたのですが、今回はその続きです。具体的にどうやって使うか!?をご紹介していきます。
メモとして
一番シンプルな使い方ですね。ふと思いついたアイデア、忘れたくない言葉、買わなきゃいけないものリスト… などなど。
なんでもメモして残しておきましょう。有料のプラスプラン(¥3,100/年)とプレミアムプラン(¥5,200 / 年)なら、いちいちアプリを立ちあげなくても、Evernoteに向けてメールを送るだけでノートに保存することもできます。メモを残すだけでなく、重要なメールなどの消したくないメールも転送すれば、ずっと保存できますね。
写真に撮っておく
洗剤やシャンプーでもいいし、プリンタのカートリッジでもなんでも、ずっと使っているものを写真に撮って保存しておきます。そうすると外出先など、どこからでも確認できて購入時に型番の勘違いもなくなりますよね。他にも、何かを組み立てる・解体するときにその工程を写真に収めておけば、再度同じような作業をするときに使えます。
また、公共料金や医療費の領収書を写真に撮っておくなんてのもおすすめです。年度ごとにまとめておけば、「去年に今頃はどうだったっけな〜」と簡単に確認できますよね。家計簿アプリなんかも数多くありますが、写真一枚で管理する手軽さもあります。
“何を食べた" “どこへ行った" “誰と遊んだ" などの写真はインスタグラム、Facebookなどの各SNSにアップしたり、GoogleフォトやDropboxなんかの各種クラウドサービスに保存すればいいと思いますが、自分の確認や備忘録としての写真はEvernoteに保存するという使い分けをすると管理がしやすくなりますね。
とにかくなんでもかんでも写真に撮っておきましょう!パシャパシャ!
WEBページや、PCの設定画面などのスクリーンショットを残す
ブラウザ拡張機能・WEBクリッパーの出番です。WEBページをそのままブックマークとしての保存も、記事だけ抜き出しての保存もできます。他にはスクリーンショットも撮れる上に、あとで保存したページに注釈をつけてそのまま共有することもできます。
「今度また見たいな」 「誰かに教えてあげたいな」 「この言葉、いい言葉だから残しておきたいな」 そんなこと、ありませんか?そういったページや文章、気になったものはバンバンクリップしちゃいましょう!
それ以外にも、PCの設定画面などをスクリーンショットで撮っておけば、初期化したときやPCを買い換えたときなんかに便利ですね。
PDFファイルやエクセルファイルを保存
これは最初に知った時にはかなり驚いたんですが、文章や写真だけでなく、エクセルファイルやPDF、そして音声やZIPファイルまでも保存することができます。もう全部突っ込んじゃいましょう!
余談ですが、この画像はEvernoteでささっと作りました。かかった時間はアイコン画像を探す時間を除けば2分位です。プレミアムプランに加入しているので、画像をPDF化したり、PDFに注釈をつけることもできます。専用のソフトを使わなくてもEvernoteだけで完了してしまうので、工数の削減にもつながりますね。
名刺管理
この機能は有料のプレミアム会員限定に機能なんですが、スマホのカメラで名刺を撮影すれば、あとは勝手にスキャンしてデータ化した上に電話帳に登録までできます。
交換した名刺をカードファイルなんかにファイリングして、いざ必要になったときに ”どこだっけ??” なんてやっている人にはぜひ使っていただきたい便利な機能ですね。
ただ、日本語読み取りの精度はそこまで高くないので、手作業で修正をしなければいけないんですが… WEB上で名刺の管理をしたければ、Eightなどの名刺管理に特化したサービスをおすすめしますが、Evernoteでもできる。というご紹介です。
WordとPowerpointの代わり
とても極端な意見かもしれませんが、Evernoteは、その名の通り「ノート」なので、自由に書き込めます。画像を埋め込んだり、見出しをつけたり。
と、いうことは… Wordと似たようなことできます。社内の、それも一部のグループで共有するだけとか、正式な書面などは難しいかもしれませんが、そこまでカッチリした文書でなければこれでいいのではないでしょうか。共有するのもURLを送るだけでいいので、相手に負担をかけませんし(わざわざオフィスを開かせる必要もない)、添付ファイルではないのでメール送信も重すぎて送れないなんてことはありません。
そして、名刺管理に続きプレミアム会員限定なんですが、プレゼンモードなんてものがあります。ほとんどのミーティングは、社内での情報共有が目的のはず。それなら、ワンクリックで自分のノートから手軽にプレゼンができた方が便利ではないでしょうか?
必要な情報を日頃から Evernote に保存しているのならば、PowerPoint 資料を作成する手間も省けます。PCの全画面表示でも、外部モニタへの出力でも簡単にプレゼンできます。プレゼンモードでは、マウスのカーソルが軌跡のあるレーザーポインターのように表示されるので、ノートの注目してほしい箇所を指し示すことができます。
ライトな使い方をしている方にとっては十分ワードとパワーポイントの代わりになるとは思いませんか?
まとめ
人は忘れていく生き物です。忘れても困らないようなことは存分に忘れたいんですが、時として忘れちゃいけないことも忘れてしまう事がありますよね。でもそれは仕方ありません。
そういった時のためにこそ、こういったツールを利用すればいいんじゃないでしょうか。忘れちゃ困ること、忘れてもいいけど覚えてたらいいなぁってこと、全部ここに突っ込んでおいて、「あんまり覚えがないけど、エバーノート漁ったらあるかな?」 っていう風に使えばいいんじゃないでしょうか。
それから、”キレイに” とか ”キチンと” 使おうなんて考えなくてもいいと思います。細々とファイリングしたり、書類の整理とかやるくらいなら、Evernoteにまとめてつっこんでおいて、なにかあったときに起動して確認すればいいんです。
そんなラフな感じで、自由に使ってみたらどうでしょうか。
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